5月14日は「母の日」です。ゴールデンウィークに入り、大分県内の各商業施設では母の日に向けた商戦が本格化しています。
大分市のトキハ本店では母の日に向けた多彩な商品を売り出しています。中でも注目なのは食品を扱う「デパ地下」。洋菓子や和菓子が定番のギフトとして人気ですが、最近の傾向は…
(トキハ本店食品担当バイヤー・油布克洋さん)「母の日に関しましては、高級なものをお母さんに贈られている方が多い印象を受けております。特に食品に関しては旬な物で少しリッチなフルーツなどを贈られている方が多いですね」
フルーツコーナーに並ぶのは宮崎県産の完熟マンゴー。繊維質が少なくて滑らかな甘味が特徴です。
(由布克洋さん)「5月が旬を迎えるマンゴーですので、母の日の贈り物にはとってもおすすめです」
また、母の日商戦で売り上げを伸ばすのが日本酒や焼酎などおよそ650種類のお酒を扱うコーナーです。おすすめは、流通量が少なく貴重な「安心院スパークリングワインロゼ」です。

(由布克洋さん)「お食事にとても合わせやすいのはロゼワインだったりしますし、飲むシーンも選ばないですし、やはり色合いがとても華やかなので、贈り物にもぴったりかなと思います」
同じフロアの総菜コーナーでは母の日メニューのお弁当も。各売り場が工夫を凝らして商戦を盛り上げます。
「母の日」の1番人気はカーネーション
民間の企業が実施したアンケート調査によりますと母の日に贈りたいものはやはりお花が最多となりました。大分市や別府市に3店舗構える「フローリストうめづ」で聞くと一番人気は定番のカーネーションですが、流通量に不安が。