使わなくなったこども服の譲渡会が7日、大分市で開かれ、お目当ての品を求める子育て中の女性で賑わいました。

この譲渡会はオンラインコミュニティ、「大分のママ集まれ!」などが主催したものです。会場にはサイズが合わなくなったなどの理由で寄付されたこども服やおもちゃおよそ800点が並べられ、お目当ての品を求める母親らで賑わいました。

主催したオンラインコミュニティはコロナ禍で加速した育児中の女性の孤独解消を目的に2022年に発足しましたが、このイベントは母親たちの声を受けて実現したものです。

(母親)「これから保育園があるので、念のためいっぱいもらいました」「これから必要になるものを試すことが出来る」「こども服はすぐ小さくなるので、こういう場所があって提供してもらえるのは助かります」

コミュニティでは現在、こども服を雑巾に再利用する取り組みも進めていて、ごみの減量やものを大切にする気持ちを次世代に伝えることにしています。