大きな被害が想定される住宅密集地での火災を防ごうと、大分市の消防職員が戸別訪問で予防を呼びかけました。
大分市内では今年、佐賀関で起きた大規模火災を含め、これまでに147件の火災が発生。2009年以降で最多となり、このうち71件が建物火災で、5人が亡くなっています。
こうした状況を受け、大分市消防局が予防活動を実施。18日は、職員が大分市細の住宅密集エリアを訪問し、火災予防の注意点を記載したリーフレットを配布しました。

(大分市消防局予防課・田口誠司消防司令長)「コンロを使っているときは、その場を離れない。ストーブを使用するときは、周りに燃えやすいものを置かないといったことを習慣づけてもらい、住宅火災を予防していただきたい」
この取り組みは12月末まで続き、延焼警戒区域に設定されている市内27か所で実施されます。



















