2月15日から大分県日田市で始まる「天領日田おひなまつり」を前にメイン会場の1つ、草野本家でひな人形の飾り付けが進められています。
日田市豆田町にある「草野本家」は江戸時代に建てられた県内最古の商家で国の重要文化財に指定されています。屋敷内には江戸時代から明治時代までのひな人形178体が保管されていて、2月から始まるおひなまつりにむけて飾り付けが進められています。

中でもおよそ300年前徳川吉宗の時代に作られた貴重な「享保雛」を間近にみることができるのが大きな魅力です。
(草野本家・草野康子館長)「ひな人形に非常に動きがあります。職人さんが精魂込めたこの人形をご覧いただけたらと思います」
天領日田おひなまつりは2月15日から市内15の会場で始まります。