大分県別府市で22日、冬の恒例イベントである大寒がまん大会が3年ぶりに開催され、出場者が寒さに負けない熱戦を繰り広げました。
3年ぶりとなる大寒がまん大会は標高1300メートルの鶴見岳山頂で開催されました。22日の山頂は気温が0度前後で推移するなか、県の内外から40人あまりが参加し、体を張って厳しい寒さに耐え抜く4つの競技に挑戦しました。
このうちかき氷の早食い競争では参加者が震える手で氷の器を持ちながらのどを通らない氷に悪戦苦闘していました。
競技を終えた参加者は「大会はとても楽しくて良い時間だった寒いけど”良い”寒さだった」「優勝できなかったので来年は優勝できるようにリベンジしたいと思う」と話していました。
寒さに負けずに繰り広げられる熱い戦いに会場からは温かい声援が送られました。