2月3日は節分です。毎年この日に合わせて「恵方巻き」を食べるという人も多いのではないでしょうか。ことしのトレンドをリサーチしました。
大分市のアミュプラザおおいたにある「古市庵」。海鮮寿司をメインに販売する店では、節分に向け海の幸を堪能できる恵方巻きの準備を進めています。マグロ、サーモン、エビ、たまごなど具材がたっぷり入った「節分海鮮巻」(1296円)。ボリューム満点の一品です。

(古市庵・平野太一郎店長)「去年も200本作ったんですけど即日完売という状況です。この節分海鮮巻きを食べて今年1年の健康を願うとともに良い節分にしてほしいと思います」
また、豊後牛を使用した総菜やお弁当が人気の「うまい庵」。豊後牛ランプのステーキを味わう豪華な恵方巻き(1000円)が登場。特製のソースと洋風わさびで仕上げたこだわりの一品です。

そして、手作りの惣菜などが人気の店「クック・チャム」は牛めし巻き(800円)を用意。自家製の甘辛いたれで煮込んだ黒毛和牛がたっぷり詰められています。このほかアミュプラザおおいたではあわせて11店舗で恵方巻きを準備しています。

豊後高田市にある洋菓子店「スイーツ&カフェ ツリー」。注目の節分用スイーツが「鬼ヶ島ロングエクレア」(2400円)です。子どもたちに節分の日を楽しく迎えてほしいと3年前に誕生したおよそ50センチのロングエクレア。中のカスタード、そしてイチゴたっぷりでかわいらしい鬼のラスクを飾っています。

(スイーツ&カフェツリー・近藤優オーナー)「イチゴは全てベリーツを使っているので子どもにも喜んでもらえるかなと思います。家族みんなで食べてもらって楽しく過ごしてもらえればなと思っています」
今年の方角は「南南東」。1本丸ごとかぶりついて今年の“福”を招きたいものです。
