安全装置のボタンを手元に…

通園・通学バスをめぐっては、静岡県で2022年に3歳の女の子が置き去りにされ、死亡した事件を受け、安全装置の設置が義務化されています。

この装置は、エンジンを停止すると車内でアラームが鳴り、運転手が子どもが残っていないか確認しながら、車内後部に設置されたアラーム停止ボタンを押す仕組みです。

資料:ブザー停止ボタン

しかし今回、委託業者の運転手がブザー停止ボタンを手元に置き、車内の確認を怠っていたことが判明しました。

運転手は業務を始めた今年1月はルール通り使っていましたが、「音に敏感な児童もいる」などの配慮を理由に、ボタンを手元に置く不適切な運用が定着していたということです。

県教委は6月29日に、スクールバスを使用する県内の特別支援学校に対し安全対策の通知を出したほか、今年9月に抜き打ちで安全点検を行う方針です。