平安時代から江戸時代までに作られ大分県内に残る貴重な日本刀の展示会が大分県宇佐市で開かれています。
宇佐市の県立歴史博物館では大分県にゆかりのある日本刀など94点が並ぶ「おおいたの名刀」展が開かれています。
この太刀は平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて活躍した大分を代表する刀工行平の作品で県指定有形文化財に登録されています。
この企画展では大分が日本刀の生産地の一つであり平安時代後期から作り続けられている大分の刀剣の歴史を知ることができます。
(来館者)「豊後の国の名刀というのはよく知りませんでした。素晴らしい出来でびっくりしています」
「おおいたの名刀展」は1月24日に、展示品が一部入れ替わり2月19日まで開かれています。