大分県内で17日、新型コロナウイルスに新たに1396人の感染が発表され、1日の陽性者数が6日ぶりに前の週を上回りました。
年代別の陽性者数は、0歳が10人、1~4歳が68人、5~9歳が88人、10代が172人、20代が156人、30代が150人、40代が206人、50代が152人、60~64歳が80人、65~69歳が55人、70代が119人、80代が88人、90歳以上が52人です。
新規感染者は6日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。保健所への届け出対象となっているのは484人で、このうち60代以上の患者11人が中等症と診断されています。また、9人が死亡し、県内の死者数は564人となりました。クラスターは別府市の医療機関で17日までに25人の陽性者が判明するなど、新たに7件確認されました。
入院者数は前の日より少ない375人となっていて病床使用率は65.3%です。一方で流行期に入っているインフルエンザのため大分市内の小中学校、県立高校あわせて5校に学級閉鎖が出ています。