偽の代表者を名乗り、メールやSNSを通じて職員に送金を指示する手口で、大分市の社会福祉法人が6月29日、およそ2000万円をだましとられたことがわかりました。
警察によりますと、6月29日大分市内にある社会福祉法人の事業用のメールアドレスに、この法人の代表者を名乗る人物から、連絡用のLINEグループを作成するように指示がありました。
代表からの連絡と思い込んだ職員は指示通りにLINEグループを作り、代表を名乗るアカウントと経理担当者を追加しました。そして「これから支払いがある。先方の口座情報を送るから振り込み手続きを進めるように」などと指示を受け、指定された口座にインターネットバンキングで2回に分け、合わせて1990万円を振り込みだまし取られました。その後、やり取りを不審に思った職員が、上司や警察に相談して被害が判明しました。
県内で同様の手口の、いわゆるニセ社長詐欺の被害が判明したのは今回が初めてで、警察は送金に関するルールを法人や団体内で再確認するよう呼びかけています。



















