戦争の記憶の風化を防ごうと昭和の日に合わせて、大分市の県護国神社で戦没者遺族らが朗読劇を披露し平和の尊さを訴えました。
昭和100年に合わせて開催されたこの企画は、戦争の悲惨さを次世代に引き継ごうと県遺族会連合会の青年部が主催しました。
県護国神社の会場では、南方に出征した息子を見送った家族の朗読劇が披露され、終戦直前の戦死という悲しい結末を通して平和の尊さを訴えかけました。

「日本は戦争に負けた」

「あの子が戦死だなんて」

「嘘よ兄さんが死んだなんて生きて帰ってくるって言ったのに」
またビルマ戦線で父親を幼少時に亡くした小野幸子さんが母親と歩んだ戦後の体験を語りました。

(小野幸子さん)「日本では80年もの長い間、私たちが味わった戦争の苦難もなく平和が続いてきたように、これから先の日本が、世界中が幸せになるように考えていかなければならない時代だと思う」
県遺族会連合会の平和の語り部事業は今年で3年目で、昨年度は学校などで実施されました。



















