高市総理はきょう、連合主催の「メーデー中央大会」に出席しました。裁量労働制の拡大をめぐり、政府と連合の対立が鮮明化しています。
高市総理
「物価上昇を上回る継続的な賃上げ実現のために、どうか皆様のご協力をお願い申し上げます」
きょう、連合主催の労働者の祭典「メーデー」の大会に出席した高市総理。「賃上げの実現」に向け、協力を呼びかけましたが、政府が進める裁量労働制の見直しでは、両者の対立が鮮明となりました。
連合 芳野友子 会長
「政府や経済界には、労働時間の長時間化による生産性向上という140年以上も前の轍を踏むような精神論的手法ではなく、まずはこれまで積み上げてきた労働の価値を認めること、そして、それに十分に報いることを実行に移していただきたいと思います」
政府は成長戦略の柱の一つとして、裁量労働制の拡充を図りたい考えですが、連合の芳野会長は、こう痛烈に批判します。
連合 芳野友子 会長
「メーデーが140年前に長時間労働や低賃金が発端となって始まったことに立ち返れば、悪い冗談のように聞こえます。改めて、裁量労働制の拡充は不要であると申し上げておきたいと思います」
政労使(政府、労働者、経済界)が納得する「働き方改革」は実現できるのか、今後の議論が注目されます。
注目の記事
“太陽の光にあたれない”難病「色素性乾皮症」の男の子(5)「今を生きる大切さ」母が絵本に

【ボクシング重岡銀次朗さん】元世界王者のリング事故から1年…麻痺と言葉の壁に直面しながらも「兄弟で前へ」

病で倒れた技能実習生を襲った不法滞在の危機“想定外”の長期療養に直面したベトナム人青年「今回は特例」で終わらせない 問われる受け入れ環境の整備

【天気頭痛】「気圧が原因」は思い込みかも…痛み止めの飲みすぎで慢性化、脳卒中などの見逃しリスクも 「日誌」で自分のパターンを知って対策【医師が解説】

「午前3時にギャー」夜泣きに悩むママを救う“深夜限定カフェ” 『10人に1人が産後うつ』の時代を救う拠り所の理想と現実 新潟市西蒲区

生乾き臭は “菌の代謝物” だった… 今年の梅雨こそ しぶといニオイと離れたい『部屋干しの正解』









