ランニングシューズをいつ買い替えるべきなのか?その科学的根拠を探る研究が日本文理大学で進められいて、その成果が公表されました。
日本文理大学では13日、陸上部員25人に向けて工学部の穂刈一樹准教授が、長期使用によるシューズの変形と選手の感覚の変化との相関関係について、研究結果を発表しました。

研究では陸上部員2人が厚底ランニングシューズを履いて走行。400キロ走るごとに保健医療学部のX線でCTスキャンすることで、靴底内部のすり減り具合を数値化しました。
また、クッション性など12項目の感覚の変化を50段階でアンケート調査を実施。その結果、シューズの摩耗や変形が進むに比例してランナーは「クッション性や反発力が落ちた」と実感していることを科学的に裏付けました。
工学部と保健医療学部が連携して研究を進めるのは、日本文理大としては初めてのことです。

(陸上部員)「X線は人間に使うものだと思っていたので、シューズに使うというのはない発想だなと思っておもしろかったです」「研究がもっと進められるようになれば、適切なシューズの交換時期がわかると思うので、そういったときに買い換えられるようになればと思います」
今後は、選手の走り方による消耗部分の違いなど、さらに測定項目を増やして買い替え時期を科学的に解明する方針です。



















