「右腕が小刻みに…」目撃者が取り押さえ
偶然現場に居合わせ、110番通報した証人A氏は、「イートインコーナー付近を通りがかった際、中年男性が椅子に座っている高齢女性の背後から覆いかぶさり、右腕が小刻みに動いている状況が見えた」
「2人は親子で、何か喉に詰まらせた女性を介抱しているのではないかと思い近づくと、血が床に飛び散るのが見え、刃物の柄を握った男の右手が女性の首の右辺りにあり、出血していた」と証言している。
A氏が「何しよんか」と叫ぶと、男は果物ナイフを床に落とした。A氏が「下がれ、離れろ」と声を上げ、警察に通報しようとスマホを操作していると、友人の証人B氏が男に突進し、抱きつくような形で取り押さえたという。
また証人B氏は、「A氏がスマホを取り出して警察に連絡しようとすると、犯人が床にあった果物ナイフを拾い、女性に向かって手を振り上げたので、前から組みつき、すぐに背後に回って組みつき続け、その場でやって来た警察官に犯人を引き渡した」と証言した。






















