助けてくれた従軍看護婦
両親と弟を失い、一人となった日高さんを救ったのは、従軍看護婦でした。

「従軍看護婦の當間さんっていう人が助けてくれて、菜っ葉やら草の芽やらを食べさせてくれた。亡くなった兵隊さんの鉄兜が鍋の代わりになって、それで耐えた」
そして日高さんは、なんとか生き延びて終戦を迎え、日本に帰国しました。

「飛行機の中で天皇陛下の玉音放送を聞いた。日本は負けたっち。鹿児島におじさんが迎えに来てくれて、おにぎりを作ってね、もうそん時が一番おいしかった」
両親と弟を失い、一人となった日高さんを救ったのは、従軍看護婦でした。

「従軍看護婦の當間さんっていう人が助けてくれて、菜っ葉やら草の芽やらを食べさせてくれた。亡くなった兵隊さんの鉄兜が鍋の代わりになって、それで耐えた」
そして日高さんは、なんとか生き延びて終戦を迎え、日本に帰国しました。

「飛行機の中で天皇陛下の玉音放送を聞いた。日本は負けたっち。鹿児島におじさんが迎えに来てくれて、おにぎりを作ってね、もうそん時が一番おいしかった」







