TSMCの進出などを受けて期待されている中九州横断道路について、全線開通した場合、運送事業者の6割がプラスの効果を見込んでいることがわかりました。
大銀経済経営研究所は、大分と熊本のトラック運送事業者に中九州横断道路についてアンケートを実施し、279の事業者から得た回答について結果をまとめました。
全線が開通した場合、大分市から熊本市までの所要時間が現在の3時間39分のところ、2時間29分と1時間以上の短縮が見込まれています。
アンケートの結果、「プラスの効果がある」と答えた事業所の割合は約6割に上りました。
理由としては「運送効率が上がる」が39.4パーセントと最も多くなっています。また、今後の運送ルートの変化については変わらないとした事業者が多いものの、13.3パーセントが「大分港の利用が増える」と回答しています。

今年度、最も難所とされた大分と熊本の県境に位置する「滝室坂道路」の6キロの区間が開通します。TSMC進出による波及効果とともに、今回の熊本地震を受けて災害時に対応できる道路としても早期の開通が期待されています。



















