11月の不法投棄防止強化月間にあわせて大分市は4日、パトロールを実施し、山に捨てられていた毛布などのごみを確認しました。
パトロールには、大分市や警察の関係者らおよそ70人が参加し、出発式では市環境部の山口大輔部長が「ごみを処理するための財政負担も増大していて、不法投棄の未然防止と早期対応に努めたい」と呼びかけました。
このあと、職員らが不法投棄の通報が寄せられた市内2か所のパトロールに出発し、山中に不法に捨てられた毛布やモバイルバッテリーを手作業で回収しました。

(大分市清掃業務課・首藤貴弘さん)「本数的にはタイヤが一番多い。あとは冷蔵庫、洗濯機、家電4品目が続いて多い感じですね。お金を払って適切な処理の仕方があるのでそれを知ってもらいたい」
市によりますと、昨年度確認した不法投棄の件数は88件に上り、このうち産業廃棄物が17件を占めています。



















