――SNS上で岩屋氏への批判には、度を越えたものも見受けられます。
信念を持って政治活動しておりますので、一向に気にしておりません。批判は自由ですが…もはや批判とも言えないね。事実を確かめずに、ただ言葉を投げつけているだけで。政治家だから慣れていますが、一般の方なら相当傷つくと思いますよ。
ネット社会は、いいところもあるけれど悪いところもある。偽情報などに流されがちになるかもしれないけど、これだけ情報が溢れている世の中だからこそ、一人ひとりが情報を取捨選択し、正しくものを考えるという力を身に付けていかないといけないと思います。
――あまり反論しないですよね。
だって反論する価値もない言葉の投げつけじゃないですか。対話する意思がない人を相手にしている暇はない。
――後任の茂木氏は、どのような方ですか。
非常に優秀な方です。外務大臣の経験者であり、党内では一時期グループを率いていた実力者でもあります。最初の日米貿易交渉では担当大臣として臨み、当時のトランプ大統領から「タフ・ネゴシエーター」と評された能力の持ち主です。安心して見ています。また、特定のイデオロギーに偏ることなく、非常に現実的で合理的な判断ができる方で、外務大臣としてしっかり職務を果たしてくれると期待しています。






















