視覚障害者の生活を支援しようと、NTT西日本大分支店が点字電話帳を作成し、県盲人協会に贈呈しました。

今回贈られた点字電話帳には、福祉施設や病院など728件の情報が掲載されています。

27日行われた贈呈式では、NTT西日本大分支店の谷奈生絵支店長から県盲人協会の玉井和年会長に目録が手渡されました。点字電話帳は270部作成され、協会の会員や社会福祉協議会などに配布されます。

(NTT西日本大分支店・谷奈生絵支店長)「この点字電話帳で社会とつながってもらいたいという思いもありますし、安心して暮らていただければ」

最近はスマホの音声検索の利用が広がっていますが、NTT西日本大分支店では点字電話帳を必要とする人もいるため、今後も発行を続ける予定です。