一方、大分市内の別の住宅街では、道幅が狭いにもかかわらず、最高速度が60キロとなっています。狭い道でも速度を出せる現行制度の矛盾。来年9月からこの状況が見直されます。

県警交通規制課 名倉英明課長補佐:
「中央線がなく、道路標識による速度規制もない生活道路は、現在は60キロで走行が可能です」

「来年の法改正後には、法定速度が30キロに引き下げられます。矛盾はなくなります。『こんなところで60キロでいいのか』と普通思いますよね。これがなくなるので必然的に30キロしか出せなくなります」