大分県美術展の最後を飾る「日洋彫工展」が県立美術館で開催され、絵画や彫刻などの499点が展示されています。

県美術展は、県民の芸術文化の向上を目的に毎年この時期に開催されていて、今年で61回目となります。

「書道・写真展」に続き、最後を飾る「日洋彫工展」では、県美術協会の会員や一般から日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門に合わせて499点が展示されています。

このうち大分市の土屋忠義(90)さんの洋画「RINNE」は、県美術協会優賞と県知事賞を合わせて受賞しました。破壊された自然が元に戻ってほしいという思いを自身の過去作品を切り貼りして表現しています。

「日洋彫工展」は10月26日まで開かれています。