大分トリニータの試合会場で交通安全や詐欺被害の防止を呼びかけた損害保険会社などに県警から感謝状が贈られました。

県警察本部から感謝状が贈られたのはSBI損害保険など3社です。3社は今年10月、大分トリニータのホーム戦で交通・防犯ブースを設けました。会場では県警と共同で交通事故や特殊詐欺の被害防止を呼びかける反射材やチラシを配ったほか、電光掲示板で啓発動画を流しました。贈呈式で県警の芦刈宗治生活安全部長は「イベントをはじめとした安全対策の協力に感謝します」と述べました。

(SBI損害保険・五十嵐正明社長)「安心安全を県民のみなさまに意識してもらうためにわかりやすい色んなイベントを企画して行きたいと思う」

県警によりますと、特殊詐欺は県内で今年これまでに158件発生し、被害は1億9000万円近くに上っています。