地元特産の魅力を知ってもらおうと大分県日田市で6日、生産者と高校生が一緒になって柚子こしょう作りに挑戦しました。

日田市は年間およそ200トンを生産する西日本でも有数のユズの産地です。この柚子こしょう作りは、JAおおいた日田柚子部会が消費拡大につなげようと実施し、日田市の昭和学園高校調理科の1年生29人が参加しました。

生徒は固い皮をむくのに悪戦苦闘しながら、唐辛子や塩と混ぜ合わせ、柚子こしょうを作っていきました。

(生徒)「皮が硬くてなかなかむきにくかったです」「びっくりしたのは、こしょうが唐辛子だったことです。結構驚きました」「料理に使いたいなと思います」

日田市では11月黄ユズも旬を迎え、12月にかけておよそ100トンの生産を見込んでいます。