サッカーワールドカップ日本代表がドイツに続きスペインからも大金星。決勝トーナメントに進出し、大分県内も歓喜の渦に包まれました。
2日午前4時前、街が静まる中、大分市内のスポーツバーはサポーター30人の熱気であふれていました。
(渡辺キャスター)「ドーハの歓喜は再び起こるのか、日本代表の運命の一戦を見届けようと多くのサポーターが集まっています」
日本は前半1点を失いましたが、後半3分と6分の連続ゴールで逆転し2―1で勝利。強豪・スペインに大金星を挙げ、大分も歓喜の渦に包まれました。
(サポーター)「これ夢?夢?」「痛い?痛い!やったー!」「夢じゃなかったですね、ちゃんと痛かったです」「ほんまビックリしました、最高です!」「ベスト8行ってほしいですね」
日本代表の勝利を祝って店の名物、臼杵のみそを使ったみそ汁がふるまわれました。
(サポーター)「美味い!」「この後朝から仕事なんですけど、この朝ごはん食べて仕事頑張りたいと思います」
こちらはアミュプラザおおいたに期間限定で出店しているスポーツショップ。当初の営業は4日までの予定でしたが、日本の勝利を受けて6日まで延長されます。状況によりさらに伸びる可能性もあるということです。
(スーパースポーツゼビオ大分店・甲斐英充店長)「まさか(優勝候補の)ドイツとスペインに勝つと思ってなかったので、こちらとしても本当にうれしい誤算です。ここまで大分の皆さんも盛り上がってくれているので、一緒に盛り上がれればと思って延長を決めました」
一方、将来の日本代表を夢見るサッカー少年らもワールドカップでの快進撃に心を躍らせていました。
(サッカークラブに通う児童)「(憧れは)三笘薫選手です。ドリブルが好きです」「すごくキレキレで決めたからすごいなと思いました」「盛り上がりました。(将来は)ゴールをたくさん決められるサッカー選手になりたいです」
列島が沸きに沸いた日本代表の活躍。勢いそのままに史上初のベスト8進出なるか。日本時間の今月6日、前回準優勝のクロアチアと対戦します。