師走に入りました。大分県内には今シーズン一番の寒気が流れ込み、由布岳では初冠雪、鶴見岳ではこの冬初めての霧氷が観測されました。
標高1375メートルの鶴見岳では1日朝、山頂付近の気温が氷点下3度まで下がり、今シーズン初となる霧氷が確認されました。
霧氷は空気中の水蒸気が樹木に凍りつく現象で、去年より7日遅い観測です。
(鶴見岳を訪れた人)「景色を見ようと思って来たら景色は見られなかったけど、霧氷が見られてラッキーです」「(霧氷は)北海道とかではあるかもしれないけどここで見られるとは思わなかった。寒い~」
また、由布岳でも平年より2日、昨シーズンより19日遅く初冠雪を観測しました。
1日の県内は大分市、中津市、国東市、佐伯市で今季一番の冷え込みとなりましたが、2日の朝にかけて冷え込みはさらに強まる見込みで、体調管理に注意が必要です。