事件や事故が増える年末に向けて大分中央警察署に1日、特別警戒部隊が結成され、大分トリニータの高木駿選手が1日署長に任命されました。

大分中央警察署は年末にかけて増加する特殊詐欺や交通事故などを防ごうと、12月に入った1日、特別警戒部隊を結成しました。パトロール開始に合わせて大分トリニータのゴールキーパー高木駿選手が1日警察署長に任命されました。発隊式のあと、高木選手と警戒部隊はさっそく大分市中心部に出発し、特殊詐欺などに注意するよう呼びかけました。

(大分トリニータ高木駿選手)「僕の父親も還付金詐欺にだまされかけてATMに行ったらしいので相談するなりして疑って自分が引っかからないように気を付けてほしい」

県内では今年、特殊詐欺の被害金額が11月末時点でおよそ1億9000万円にのぼっています。