新型コロナウイルスに大分県内で29日、新たに770人の感染が発表され、別府市内の医療機関で新たなクラスターが発生しました。

感染が確認された770人の年代別の陽性者数は、0歳が6人、1~4歳が15人、5~9歳が56人、10代が141人、20代が81人、30代が92人、40代が124人、50代が91人、60~64歳が31人、65~69歳が29人、70代が47人、80代が40人、90歳以上が17人です。

10代が141人と最も多く、次いで40代が124人と40代以下が全体の3分の2を占めています。

保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて227人で、3人が中等症と診断されています。

新規感染者は5日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りましたが、依然9月中旬以来の高い水準で推移しています。

別府市内の医療機関では15人の陽性者が確認され、新たなクラスターとなっています。

県内の病床使用率は徐々に悪化し、現在32.2パーセントまで上昇しています。