第4回定例大分県議会が28日に開会し、新型コロナ対策で県立病院の職員を38人増員する条例改正案など議案15件が提出されました。
定例会初日、冒頭で広瀬知事は次期県知事選挙に出馬しない意向をあらためて表明し、「残された5か月の任期は諸課題の解決に近づけるよう職務に全うする」と述べました。
本会議では、県立病院で新型コロナ対策と一般診療を両立させるため、医師や看護師などの職員を38人増員する条例改正案など議案15件が提出されました。また、物価高騰対策をはじめとした国の補正予算案が成立すれば、県は会期中に関連の補正予算案を追加提出する方針です。
第4回定例県議会は12月5日から3日間一般質問が行われ、12月14日に閉会する予定です。