大分県内で24日、543人の新型コロナウイルス感染が確認されました。また、大分市の医療機関でクラスターが1件、発生しています。

新規感染者543人の年代別の陽性者数は、0歳が1人、1~4歳が20人、5~9歳が51人、10代が105人、20代が58人、30代が68人、40代が89人、50代が50人、60~64歳が25人、65~69歳が24人、70代が29人、80代が15人、90歳以上が8人です。

10代が105人と最も多くなっていて次いで40代、10歳未満となっています。

1日の感染者数は3日ぶりに、前の週に比べ減少しました。保健所別の人口10万人当たりの陽性者数は県内全域で前の週より上昇していて、とりわけ西部と豊肥地区で大きく増えています。

65歳以上など保健所への届け出が必要な患者は86人で、このうち中等症は3人となっています。またクラスターは大分市の医療機関で1件新たに確認されこれまでに14人の陽性者が判明しています。

24日、正午時点の入院者数は154人で病症使用率は27.9%となっています。