ロシア・カムチャツカ半島を震源とする地震の影響で、大分県内では午後1時半すぎに10センチの津波が観測されました。

気象庁によりますと、午前8時25分ごろ、ロシアのカムチャツカ半島の近くを震源とする地震が発生しました。

この影響で大分県の沿岸では津波注意報が出されていて、佐伯市松浦で午後1時5分に第一波が到達し、午後1時38分に10センチの津波が観測されました。

津波による潮位変化が観測されてから最大波が観測されるまでに数時間以上かかることがあります。場所によっては、観測した津波の高さよりさらに大きな津波が到達しているおそれがあります。今後、津波の高さは更に高くなることも考えられます。