大分県佐伯市には、カブトムシに触れることができる施設と豊かな自然に囲まれた中、水遊びを楽しむことができる河川プールでは連日、子どもたちの歓声が上がっています。

佐伯市にある直川憩の森公園では、そばを流れる赤木川の清流を利用した河川プールが7月19日にオープンしました。

深さは50センチからと浅いため、小さな子どもでも安心して楽しめます。また、人気のウォータースライダーも設置され、夏休みに入った子どもたちが歓声を上げながら元気に水しぶきをあげていました。

(子どもたち)「泳ぐのが楽しい」「冷たくて気持ちいい」「ぷかぷかして楽しい」「深いところと浅いところがあっていい」

河川プールでは、水の中の様子を観察したり、網を使って生き物を捕まえたりと、さまざまな楽しみ方もできます。実際に生き物を捕まえて喜ぶ子どもたちの姿も見られました。

(子ども)「捕まえてうれしい」

(保護者)「自然遊びは大切にしていて、いろいろ体験させたい」「川の流れも少なくて安心して遊べるのでいい」

また、夏の時期にオープンする「かぶとむしふれあい館」も人気です。カブトムシが自然に近い状態で飼育され、直接触れることもできます。

懐中電灯を持って入る夜のゾーンでは、活発に動き回るカブトムシが自慢の角をぶつけあう迫力ある姿に、子どもたちが感激した様子でした。

(子どもたち)「角がかっこいいし硬い」「意外と羽が軟らかい」「カブトムシがいっぱいいて楽しい」

施設の入場料300円で、河川プールやかぶとむしふれあい館はいずれも無料で利用できます。