酒に酔って夜、部下に携帯電話で暴言を繰り返した大分市の幹部職員が戒告の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、大分市保健所、保健予防課の53歳の男性政策監です。

大分市によりますと、この男性政策監は2024年11月23日午後9時頃、酒に酔った状態で部下に対し、携帯電話で存在を否定するような発言を繰り返し精神的苦痛を与えたとして、5月9日付けで戒告処分としました。

また、清掃施設課の24歳の男性作業員について、自家用車で2025年3月、大分市神崎の国道10号、通称別大国道を制限速度を43キロオーバーする時速103キロで走行し、罰金7万円の略式命令を受けたとして、6月27日付けで同じく戒告処分としました。

大分市は服務規律の確保や交通法規の遵守について繰り返し注意喚起する中、大変遺憾。より一層綱紀粛正の徹底を図り、市民の信頼回復に向け職員一丸となって努力したいとしています。