大分市の複合商業施設パークプレイス大分。数十年に一度咲くという幻の花が15日開花しました。
(パークプレイス大分・山田知恵子さん)「リュウゼツランはいま5メートル以上なってるんですけどパークプレイス大分が開業した2002年に植えられ23年ちょっとの時を経て咲いたということになります」
パークプレイス大分のフードコートに面した駐車場の一角に植えられているのがリュウゼツランです。南米原産で数十年に一度、薄黄色の花を咲かせてその後は枯れてしまうことから幻の花とも呼ばれています。

(山田知恵子さん)「つぼみのかたまりから、いま少しお花が出てきています。これからまた花が開いて黄色い綿毛のようなかわいらしい花が咲く予定です」
(買い物客)「きれい」「ここにあるとは知らなかったので、見ることができて光栄です。儚いので素敵だなと思います」
(山田知恵子さん)「茎が伸びてからは毎日観察にきておりまして、けさ、下の方に花が咲いているのをみつけてとてもうれしかったです。これから夏休みも始まりますし、みなさんに楽しんでいただきたいです」
リュウゼツランは今後1週間程度みることができるということです。