参加自治体の一つ、杵築市では去年のインバウンド客が2万1000人余りで、ピーク時の4分の1以下にとどまっています。台湾便就航の効果もまだ限定的で、今回の商談会に期待を寄せています。

杵築市観光協会 内田雄大さん:
「食事の場所や宿泊場所など旅行会社のニーズに合わせて提案して、この街に引っ張ってくるのが目的の一つでもあります」
また、日田市の「みくまホテル」は毎年、商談会に参加しています。屋形船などをPRした結果、現在ではインバウンド客の8割が台湾からとなっていて、成果を感じています。今回は新たに始めたランチ営業をアピールしました。

みくまホテル 諌山泰崇さん:
「ある程度認知されてきたんですけど、いろいろな旅行会社があるので、『最初に昼食からどうですか?』という形で日田をアピールできたらと思います」