次はプラネタリウムの話題です。星の代わりにあるものが登場し、ちょっと変わった夜空を楽しめる企画が大分県別府市の宿泊施設で始まっています。
夜空にきらめく無数の星… こうした天体ショーを屋内で楽しめるのが「プラネタリウム」ですが、実は今、ちょっと変わったものが登場しているんです。
別府市の「割烹旅館ゆめさき」。子どもたちが何かを待っているようです。
(小野リポーター)「旅館の一室に入りますと照明が落とされ、何かが始まろうとしています。みなさんもプラネタリウムを楽しむのでしょうか」
室内を暗くして準備が整った様子ですが、映し出されたのは…
現れたのは「ホシ」ではなく、「スシ」!
この企画、プラネタリウムならぬその名も「寿司ネタリウム」!
これは佐伯の寿司をPRしようと地元の観光協会が別府市内のホテル・旅館とタイアップしてスタートした企画です。
マグロやイカ、エビなど寿司が流れ星のように登場。投影するプロジェクターもかわいい寿司のデザインです。
鑑賞した宿泊客の反応は…
(宿泊客)「楽しかった。お寿司を作っている人も頑張っているなと思いました」「お寿司を食べたくなっちゃいました」
(割烹旅館ゆめさき・川越博文さん)「(寿司ネタリウムは)観光に対しても旅館に対しても盛り上がりをみせていくことができるので、ステップアップしていけたらいいかなと思います」
寿司ネタリウムは、別府市内6か所の宿泊施設のほか、大分空港の足湯でも鑑賞できます。