子どもたちが自由な発想で作ったアイデア製品を紹介する展示会が18日から大分県立美術館で始まりました。
この「県発明くふう展」は次世代を担う若者に創意工夫の心を育んでもらおうと県発明協会などが開催しています。
会場には県内の小・中学生や高校生などが制作した167の作品が展示され、暮らしの中で使う人への優しさや思いやりを感じさせるアイデア製品が多く見られました。
高校生の部で最高賞を受賞した作品はソフトテニスをはじめ、部活動で球拾いの負担を軽くするもので、形や素材の耐久性を試行錯誤し、工夫した点が評価されました。
この展示会は10月23日まで開かれ、上位の15作品は2023年3月に行われる全国大会へ出品されます。