10月31日はハロウィーンです。コロナ禍での限定イベントや独自のスイーツなど2022年のトレンドを取材しました。
大分県日出町のハーモニーランドではハロウィーン限定のパレードがスタート。ハローキティがオレンジを基調とした衣装で登場し、会場は盛り上がりを見せました。

(来園者)「すごく可愛かった」「初めて見たけどめちゃくちゃ感動した」「ハロウィーンカラーで映えててよかった」
また、園内ではかぼちゃをモチーフにしたキティのオブジェなど限定フォトスポットが登場。
キティに会えるお城ではヴァンパイアや魔女など時間帯によって衣装を着替えたキティが来場者を迎えてくれます。
(ハーモニーランド営業部・早田浩士さん)「1日に3つの違うコスチュームのキティに会うことができるので、1日を通してキティキャッスルでも楽しむことができる」

日本記念日協会によりますと年々ハロウィーンの人気が高まり、コロナ禍前の国内の市場規模は1000億円を超えているということです。
2022年のハロウィーンについて、街頭で聞きました。
(街頭で)「楽しみです。大分駅に仮装して行きたい」「部屋を飾ったりして気分を楽しむようにしている」「(ハロウィーンを)友達と家の中とかでやりたい」
ハロウィーン需要が高まっていることを受け、大分市新川のタルト専門店では限定スイーツを10月1日から販売しています。

(9 1/5・宮川徹矢工場長)「ハロウィーン当日は10月末だが、やっぱり10月からお客さんにもワクワクした雰囲気を持ってもらいたい」

2022年はミニサイズのタルト3種類やお化けの形をしたクッキーなどを期間限定で販売。なかでもピスタチオ味の「エメラルドプリンセス」は砂糖菓子の目玉を乗せモンスターをイメージしたタルトです。
(宮川徹矢工場長)「見た目でも楽しんでもらって、もちろん食べてもおいしい家族で仮装しながら1つの楽しめるアイテムとしてケーキを使ってもらえるとうれしい」
おうちハロウィーンに合わせて大分市椎迫の花屋では、ハロウィーンが近づくこの時期、紫などアンティークカラーの切り花や個性的な実をつける植物を入荷しています。

(フローリストうめづ・梅津圭二社長)「どこでも手に入るポットと秋なので、(野ばらなどの)実や紅葉が近づいている葉っぱを組み合わせることで、ハロウィーンぽく仕上がる」

好みの花を選び飾るだけで誰でも手軽におうちハロウィーンを楽しむことができます。
また、観葉植物はカボチャの形をした容器に入れ替えるだけで季節感もアップします。

(梅津圭二社長)「仮装以外にも花1輪からお家の中のハロウィーンコーナーが演出できるので、お家でも楽しめるハロウィーンとして楽しんで欲しい」
コロナ禍で迎えた3度目のハロウィーン。2022年は限定イベントに参加するほか、おうちでゆっくり楽しむなど、様々なカタチで満喫できそうです。