では、県民はどのように考えているのでしょうか?

(街の人)「できたらいいと思う。規模ですよね。どういう設備になるのか」「活性化にはつながると思う。飲みに出るお客さんが減っているので、あの辺にできればアクセスしやすいからいいと思う」「私はサッカーと陸上両方使える方がいいと思う」「大分にわざわざ作る必要はないかなと思う。弟が市営陸上競技場を使っているのでサッカーだけとなったら難しい」

公共財産を有効利用し活性化へ

また、河野社長はOBSの取材でクラサスドーム大分を専用スタジアムに改修する構想も抱いていると明らかにしました。ニーズ調査も踏まえてどちらの案にしても様々な立場の意見を聞きながら進めていきたい考えです。

クラサスドーム大分

ティーケーピー 河野貴輝社長:
「県や市が持っている財産をどのように有効利用して、より価値がある形にしていくかというのはいろいろ考えていくべきだと思うので、ふるさとが活性化する姿が見えればうれしい」

県都・大分市に浮上したサッカー専用スタジアム構想。期待や不安の声があがる中、今後の動向が注目されます。