飲料や菓子、加工品など、大分県内で製造された食品を全国から訪れたバイヤーにPRする展示商談会が別府市で開かれています。
この県産品展示商談会は、首都圏や大都市に向けて県産品の販路拡大を目的に県が毎年開催しています。
今年は県内の食品加工メーカー100社が出展し、県内の食材を使った菓子や飲料などを紹介しました。会場には東京や大阪など全国から大手百貨店や量販店のバイヤーが集まり、試食や説明を通じて出展者との商談を進めました。

(県内事業者)「一堂に集まって商品を説明する場があまりないと思うので、非常に貴重な機会」
(東京から訪れたバイヤー)「メーカーのストーリーを聞けるのは臨場感ありますから、もっと時間をかけて見たい」
展示商談会は年々、参加者が増えていて、県は販路拡大につなげてもらえればと話しています。