10月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は前の年から外国人客がわずかに減ったものの、国内客の増加で2か月ぶりに40万人を超えました。
県の観光統計調査によりますと、10月県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ41万5000人で、去年の10月と比べおよそ1万人増加しました。

外国人客が去年から2000人余り減少したものの、国内客がおよそ1万2000人増えて、2か月ぶりに40万人を超えました。

国内の出発地別では福岡をはじめ九州各県、関東からの増加が目立っています。一方、外国人客は欧米や中国などからが増加した一方、韓国、香港からが去年に比べ減少しています。
人数別では韓国が依然トップで4万1000人余りと全体の半数近くを占め、台湾も1万5000人を超えています。