フィリピン南部沖で発生した地震により、建物の倒壊が相次ぎ、少なくとも8人が死亡しました。フィリピンやインドネシアでは津波も観測されています。

アメリカの地質調査所によりますと、フィリピン南部ミンダナオ島沖で8日、マグニチュード7.8の地震が発生しました。

ミンダナオ島にある小学校では…。式典の途中に激しい揺れで屋根が崩れ、多くの児童が逃げ惑う様子が写っています。

市街地にあるこちらのビルは地震直後に倒壊しました。

島にあるジェネラル・サントス空港では、屋根や壁などが崩れ落ちる被害が発生。安全確認のため、航空機の運航はストップしています。

各地で建物の倒壊などが相次ぎ、フィリピン当局は少なくとも8人が死亡したと明らかにしました。現地メディアによると、7人が行方不明となっているほか、130人以上が負傷したということです。

現地の日本総領事館は「これまでに日本人の被害についての情報は確認されていない」としています。

一方、現地メディアによりますと、フィリピンの沿岸部で最大1.4メートルの津波が観測されたということで、フィリピン政府は住民に高台への避難などを呼びかけています。

また、ミンダナオ島に近いインドネシアの北スラウェシ州でも高さ75センチの津波が観測されたと現地の気象当局が発表しています。