22日の県内は未明から朝にかけて各地で激しい雨が降り日田市では9月の観測史上最大となる1時間雨量を記録しました。
22日の県内は北陸付近にある低気圧や前線に向かって温かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となりました。このため日田市では午前2時26分までの1時間で9月の観測史上最大となる66.5ミリの非常に激しい雨が降りました。降り始めからの雨量は日田市椿ヶ鼻で180ミリ、玖珠で173.5ミリ、大分市で112ミリなどとなっています。
この雨の影響でJRの久大線と豊肥線では「ゆふいんの森」や「九州横断特急」など特急列車合わせて10本が運休となりました。大分地方気象台はこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあるとして土砂災害へ注意するよう呼びかけています。