8月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は国内客、外国人客ともに前の年から増加し、2か月連続で40万人を超えました。

県の観光統計調査によりますと、8月、県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ44万2000人で、去年の8月と比べおよそ2万人増加しました。国内客、外国人客ともに去年から増えていて、7月に続き2か月連続で40万人を超えました。

国内の出発地別では県内客とともに関東や近畿、中部からの増加が目立っています。一方、円安などを背景に増加傾向が続く外国人客はおよそ6万人で去年の8月から6000人余り増えています。

海地獄(別府市)

出発地別では韓国が依然トップで4割近くを占め、香港、台湾と続いて中国からの客も回復基調です。