子どもを中心に感染する「手足口病」の流行が大分県内で続き、患者の数は19週にわたり、警報レベルとなっています。

県のまとめによりますと、9月8日までの1週間に県内36の医療機関から報告された手足口病の患者数は102人で、前の週から9人減少しました。

1医療機関あたりの患者数は2.83人で、今年5月以降、19週連続で警報レベルの流行となっています。

一方、県独自で調査している小児科のマイコプラズマ肺炎は1医療機関あたり2.79人となっていて、大分市や東部では高い水準が続いています。

県はこまめな手洗いや状況に応じたマスクの着用など、基本的な感染予防の徹底を呼びかけています。