大分県由布市で強い辛さが特徴の特産品、トウガラシが収穫の最盛期を迎えています。
由布市ではトウガラシを特産品として栽培に力を入れています。由布市庄内町の中野真一さん(50)の畑でもおよそ2000平方メートルに1200本ほどのトウガラシを育てていて、今年は雨が少なくて実が小さいもののしっかりと実り、7月から「ホットパラソルEX」という品種の収穫が始まりました。

また、今年から新たに栽培を始めた辛さがさらに強く海外での人気が高い「黄色トウガラシ」も順調に成長しています。
27日も朝から鮮やかな黄色や赤の実を丁寧に収穫していきました。
(中野真一さん)「食べてみたらわかるが、今年は雨が降らなかった分、辛くなっていると思う。この暑い夏をトウガラシを食べて乗り切ってほしい」
由布市では今年12月までに全体で20トン分の生産を目指していて、収穫されたトウガラシは県内外に出荷されて、ゆずごしょうやドレッシングなどに加工されます。



















