7月大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は3年ぶりに行動制限のない夏休みを迎えたことで2022年から増加し、回復基調がみられています。
県の観光統計調査によりますと7月、県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ28万5000人で2か月ぶりに前の月から増加しました。
新型コロナの感染者が第7波で増加したものの宿泊料金を割引する旅割が継続され、3年ぶりに行動制限のない夏休みとなったことなどから県外からの宿泊者が増加し、2021年の7月に比べ4万5000人以上増えています。
出発地別では関東の客が2021年から40パーセント、近畿からが30パーセント以上増加したほか、九州全体から2021年を2万3000人余り上回るおよそ14万人が宿泊しています。