終戦の日の15日、大分県宇佐市の戦争遺跡で戦没者を追悼する平和のともしびが行われました。
戦争を次世代に語り継ぐことを目的にした「平和のともしび」。終戦から79年が経った15日の夜、宇佐市の戦争遺跡「城井一号掩体壕」で行われました。およそ440本の灯ろうに火が灯され午後7時半すぎ、参加者100人が1分間の黙とうを捧げました。

地元の小学生らが作ったともしびには「戦争がなくなってほしい」など平和への願いが書かれています。
(参加者)「自分たちがいる街も戦場だったと辛いことだと思った」「家族と円満に暮らしているけど戦争している国はそうじゃないので世界が平和になってほしいし、2度と戦争が起こらないでほしい」
参加者は戦没者を慰霊する石碑に花を手向け、平和への願いを込めました。