6日は79回目の原爆の日です。大分市の中学校では平和授業が行われ、生徒が朗読劇を通じて平和の尊さを学びました。
大分市の稙田西中学校は毎年原爆の日に、読み語りボランティア「ぽけっとの会」の朗読劇を行っています。今年は生徒とボランティアのメンバーが、沖縄戦を題材にした絵本を事前に朗読し、その映像を生徒が視聴しました。

物語を通して生徒は、多くの命が失われる戦争の悲惨さをあらためて知った様子でした。
(生徒)「悲惨で考えられないくらい」「すごく心が揺れて繰り返したらいけないことだなと思いました」「感情のこもった声でより話が深く聞けた」「忘れずに話し続けていきたいと思います」
学校では今後も朗読劇を通じて、生徒に平和の大切さを伝えていくことにしています。