出荷の最盛期を迎えた地元産の「ホオズキ」をPRしようと、大分県の佐伯市役所に6日、高さ6メートルのホオズキタワーがお目見えしました。

6日は県農協南部エリアほおずき部会の関係者が佐伯市役所を訪れ、田中利明市長に鮮やかなオレンジに色づいたホオズキを贈呈しました。

また、佐伯市役所の1階にはこの時期恒例となった1万個のホオズキで制作された高さ6メートルのタワーがお目見えしました。佐伯市では今年度、6世帯の生産者がおよそ7万5000本を生産する予定で、お盆にかけて全国各地に出荷されます。

(県農協南部エリアほおずき部会・佐藤進一部会長)「反響がよくて驚いていたんですよね。ホオズキはお盆だけのものなので、ホオズキを見て日本の風土を感じてもらいたい」

ホオズキタワーは8月9日まで佐伯市役所で、また、10日から23日まで大分空港に展示されます。