8月10日の遊泳大会に向けて、古式泳法の山内流を練習している子どもたちが臼杵湾を3キロ以上泳ぎ続ける遠泳に挑戦しました。
山内流は200年以上の歴史がある古式泳法で、大旗振りなど立ち泳ぎの妙技が特徴です。7月21日から遊泳所に入り、山内流の練習に励んでいる小中学生ら6人が臼杵湾で遠泳に挑戦。3キロと6キロの2グループにわかれて、海上に設けられた1周400メートルのコースを泳ぎ続けました。

(参加者)「初めて3キロを泳いだのできつかったです」「クラゲがいっぱいいました」「達成感があってとてもよかったです」「古式泳法をこれからも受け継いでいけるように教えていきたい」
子どもたちは8月8日に山内流の卒業試験を受けて、10日に恒例の遊泳大会で伝統演技を披露します。